sirvanity 1st Live Vain Fish忘備録
こんにちは。最初は思い出として決まった時からライブ開始までの出来事をゆるゆる書いてるのでライブの内容だけ見たいんだよ😡の人は飛ばしてライブの部分だけ読んでください。
3月のなまさばでアルバム発売と同時に念願のsirvanity 1stライブが決まった。
いつか!いつか!と思っていたがいざ現実になると何も実感はわかない。
とりあえずアルバムを買うと応募券が付いてきてその応募券1枚あたり一回申し込めることが分かった。
これは他界隈ヲタク特有積みイベント⁉️⁉️
ジャニーズではあまり、というかコンサートの申し込みに関しては積むことには無縁だったのでこの時はやった!私も声優ヲタクの仲間入りだ!積みまくるぞ!と思っていた。
しかし私は掛け持ちヲタク。ちょうど3月〜6月まで推しJグループのアリーナツアーがあったしフェスもあったしドーム公演も決まっていた。アリーナツアーは10公演(7500×10円)フェス2公演(約20000円)ドームツアー5公演(7500×5円)分のチケットを持っていたので計算もしたくないが(132500円+交通費+宿泊費+グッズ代)大量の諭吉が飛んでいっていた
もちろんそれを理由に初めての鯖ライブを諦めるなんてことはしたくない。私はアルバイトを詰め込んだ。就活生だってことを一旦忘れてとにかく詰め込んだ。
当時の予定(紫フルバイト、オレンジ実験、ピンク就活+毎日研究室)
死ぬんか?
そんなこんなである程度アルバムを積んだ。発売日から1週間、ビルボードでsirvanityは7位に食い込んだ。
当たるんか???これ???????
私は必死に計算した
私の友人宛DM
焦っていた割には冷静である
そして迎えた当落日。私は掛け持ち先のジャニーズWESTのドームツアー初日だった。当落発表は19時。もちろんコンサート中だ。
その日はめちゃくちゃ運がよくスタンド2列目を引き当てていたので前日にとりあえず作ってみた『ライブが当たるおまじないして💓』のうちわをメンバーに掲げてみる
よく考えたら、いやよく考えなくてもライブ中にライブが当たるおまじないして💓は狂っている、どう考えても浮気現場だ。
そんな中1人反応してくれた。
濵田崇裕だ。まじで𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬──────────
おまじない?なんすか?みたいな顔をしつつも手クルクルしてくれた神なんか?
そんなこんなで無事初日は終わり、公演後、ヲタクがレポをするためにスマホに走る中私はポニキャンのアプリに走った
ポニキャンのアプリを開き当落画面を開く.......が一面落選だ。何くそと思いながらスクロールすると当選の文字が。
やったーーーーーーーーーーーー!!!!!!濵田崇裕ありがとうーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
ドームの座席でめちゃくちゃガッツポーズしたし周りのヲタクに3度見くらいされた
1番上に当選の文字もってこいや
とりあえず一緒に行く子に連絡_______
その子も当たってる.....
やったーーーーーーーーーーーー!!!!!!(2回目)
やっぱり周りの人にめちゃくちゃ見られた
無事1.2部の参加が決まった訳だが冷静に考えてバンドマン梅原裕一郎さんを生で拝む権利を得ることができる世界が来てしまっていいのだろうか????
バンドマン梅原裕一郎の1stライブ
字面が良すぎる
そして届くデジタルチケット
死ぬかっこいい現実🥹🙏
そして迎えた当日。
寝坊した
大体楽しみすぎて寝れませんでした💦とかが一般的だと思うが爆睡した。
「朝早起きして準備しよ🎶」とか思っていた自分をぶっ叩きたい。とりあえずスマートEXで新幹線を確保していた自分に感謝しつつも新幹線を遅らせる。
新幹線駅に到着
とりあえず友人に配る用のお土産をコンビニで購入。
友人と「忘れ物しないようにね🎶」『大丈夫!スマホも財布も定期も持ったよ🎶』と連絡した5分後になんと
スマホを紛失
見事なフラグ回収だ。
既に新幹線ホーム内、新幹線発車4分前(絶望)
キャリーケースを引っ張り回しながら忘れたと思われるコンビニに直行した。
コンビニに戻り(ここまでで1分)店内に入ろうと思った瞬間
『お客様ァァァ‼️スマホ忘れてますヨォ‼️‼️‼️‼️‼️‼️(コンビニ外コンコースで私のスマホを掲げて手を振りながら)』
恥ずか死ぬ
いやめちゃくちゃありがたい、『スマホみませんでしたか?』『いや見てないですねえ、探しますね』の時間を考えたらありがたすぎる
とりあえずスマホを確保、新幹線に戻り駆け込んだ。間に合った。(ここまでで3分)(バグ)
ワクワクしながら写真を撮りながら東京に向かった。小学校の頃に行った遠足よりも多分はしゃいだ(1人で)
これは新幹線内で撮った写真。
ヨッ‼️逆光‼️ヨッ‼️ぬいぐるみ落下寸前‼️
そんなこんなで池袋に到着。10時半〜の枠を確保していたのでグッズ販売会場に並んだ。
sirvanityのヲタクしかいない(そりゃそう)
沢山並ぶ鯖グッズ、グッズ販売所でかかっている鯖の楽曲。
現実や〜〜〜ん🥹
はしゃぎながらもグッズを確保、ルンルンでドデカポスターを振り回しながらカフェに走り込みグッズ開封式。
可愛い(自画自賛)
そして何故か往復2時間かけて他県の尻パ会場に訪問し(?)ノリでグッズも購入し(?)撮影会もして、
これはドレスコード会場に迷い込んだ私
こうたん『ほんとにやめな〜〜〜?』
そして1部のライブ開場時間になった。
A列から順番に呼ばれていく。自分の番になり本人確認もろもろをして(結構厳重)入場。600円のカルピスを握りしめてステージのある部屋に入った。
近くね????????
ありえないくらい会場が狭い。ステージが近い。どう考えてもこんなキャパの会場でバンドマン梅原裕一郎の姿を見ることができるなんて死んでしまう。入場から開演まで震えが止まらなかった。
開演までの間はsirvanityの楽曲ではなく他アーティストさんの楽曲が流れていた。
誰が考えたセトリですか????
なにせ知識もクソもない無能ヲタクなのでこの曲流していました!とは特定できなかったが凄くオシャレだった。なまさばで謎が解明できたら嬉しい
そんなこんなで『無理、お腹痛くなってきた、ヤダ』なのごねてたらヨシキさんの影ナレが流れ始めた。
そこにいる...............
もはや舞台裏で喋ってんなぁ、とかそういう問題じゃない。カーテンの裏のそこにいる。
そこからはギター練習がジャカジャカ聴こえてきたり(主に梅原さんの方面)くしゃみが聴こえてきたり(多分桑原さん).............
16:32暗転。ライブが始まった。
vanityから始まるかな〜『初ライブだぞ!』の掛け声で始まるのかな〜とかいう期待は全て裏切られた。
チョ〜オシャレですが??
たいせーさんの凄さを思い知った。オーデイエンスのワクワクを高めるようなライト演出。カーテン上で鯖が泳いでるかのような青白い光の動き。(他にも光の演出凄かったんだよ、記憶力の限界)いつ幕が開くか全く予想できないような演出でドキドキが止まらなかった。ヲタクは大体手で口を抑えるか祈ってた(わかる)
カーテンが開きRayのイントロが流れ始めた。
sirvanity本当にそこにおるぅ.....🥹👍
青白い後光に照らされながらシルエットでメンバーが登場した。ビジュアル売りじゃないぞ、音楽を聴いてくれ、という強い意志を感じた。お客さんの腕がチラホラ上がり始める。メンバーの煽りなしで拳を突き上げ始めるヲタクの姿に泣いた。そしてCD音源でしか聴いたことのなかったsirvanityの楽曲を初めて生で聴いた。
歌がうますぎる
ずーーーっと『いやインディーズだから』『初めて自分たちの音源を聴いた時お遊戯会かって思った』『初だもん自信ないし配信で流せないよ』『本当に開催できるのかな』なんて言ってたのに
うますぎる(2回目)
悔しい。もっと自惚れてくれよ。天才だよ。
ギターをジャカジャカかき鳴らしながら伸びやかに音楽を楽しむ2人は本当に素敵だった。素敵以外に上手く言葉で表せないことが悔しいくらい良かった。
私の大注目梅原さんパート
『“ぎゅっと”離さない』
普段聴いてる時は
ウーーンぎゅっとってめちゃくちゃ力入れてう〜😆😆😆👍👍かあいい〜〜😆😆👍👍👍
なんですけど(最悪だよ)
苦しそうに顔を振りながら力を入れて“ぎゅっと”って歌う梅原さんを見てしまって私は本当に反省しましたしときめきました。
そしてRayは基本的に後光がさしているためにお顔を拝むことは出来ないのですが時々スーパーチラ見せタイ厶が.....
前髪あり!重め!ネックレス!指輪!梅原さん私物ギター!Tシャツアレンジ!肩出し!チラ見せタンクトップ!(ここまで1秒)
顔が良すぎてビジュアルが良すぎてスタイリングが良すぎて地団駄したい気持ちを抑えつつも冷静に拳を突き上げ続けた
そして2曲目『悠』
ツインボーカルの曲だがヨシキさんのパート比率が高いため梅原さんのギターを存分に楽しめる曲だ。イントロからぶち飛ばすギターパートがとても気持ちよかった。しかし後ろからの光が無くなりしっかりとビジュアルが見えるようになってしまったため語彙力記憶力全て飛んでいった。ライブ終わりの悠のメモは
梅原さんめちゃくちゃギター引いとるぅ....🥹
のみだ。最悪である。
3曲目『finder』
ことある事に「ねぇ、私の事好き?」を生で聴きたいと呟いていた私、7月のなまさばでセトリ入りが確定した時は泣きながらガッツポーズした(ガチ)
そして念願の『ねぇ私の事すき?』
「好きーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
絶妙な囁き声っぽい歌声。切なそうな顔。全てが好きだった。朗読劇に行った時も思ったが感情ごとの表情が天才すぎる。トキメキが止まらなかった。
それからはもちろん記憶が無い。少し音が高めな楽曲なので苦しそうに歌うポイントが多くとても刺さった。
そして4曲目『紫陽花』
ヨシキさんのソロ曲すなわち梅原さんのギタージャカジャカタイムだ。この曲は個人的にとても好きなのでヨシキさんを見たかったが席的にヨシキさん側に視線を向ける途中に梅原さんがいたので梅原さんを拝ませて貰った(言い訳やめな〜?)
デェデェンデェデェンデェデェンデェデェンって曲中に流れてる音の正体が梅原さんのギターから鳴っていると知った時は感動した。いつも聴いていた曲のギターパートの答え合わせができることがほんとに幸せだった。
5曲目『goldfish』
会場全体が優しいオレンジ色に包まれた。来る......
『くだらな〜「ギダァァァァァァァァア」
内心コレでしたが⤴️表向きではずっと顔の前に手合わせて祈ってました
イントロなしで梅原さんのパートから始まるため梅原さんのタイミングで曲が始まるところがとても良かった。1部よりも2部の方が心なしか曲始まりのタイミングが遅いように感じた。
梅原さんが作った歌詞を梅原さんが弾きながら梅原さんが歌唱する曲を生で聴く、なんてことがあっていいのだろうか?ほんとならこの歌詞の時はどんな表情をするんだろうか?このパートは?と、確かめたかったが(何せ何も歌詞作成の情報をくれないから)放心状態だったので叶わなかった
もし表情とか歌い方を覚えている方がいましたら私まで連絡ください
6曲目『HERO』
かっこいい
梅原さんは基本的に直立で歌唱しているイメージがあると思うが(なぜその姿勢から有り得んほど伸びやかな低音ボイスが出るんやって思うくらい直立)
腰入れてガッツリギターをかき鳴らしてる.........
本物のバンドマンだった。高校時代のバンドマン梅原さんの姿なんてどう頑張っても見ることが出来なかったし昔の思い出話だけではバンドマン姿なんて想像も出来なかったがそこにはバンドマン梅原裕一郎が存在した。
何よりもハモリが最高だ。梅原さんの低音。ヨシキさんの高音。人間ってこんなに綺麗にハモれるんや〜ってくらい上手だった。
そしてなにより
『約束したんだろう 前だけを見つめて〜』が良すぎる
目を閉じて心を込めて力強く歌う梅原さんはバンドマンであり表現者でありプロだった。本当に良かった。良すぎて良かった。語彙力は常にないです。
7曲目『will』
ギター交換コーナー。女性から渡されるギターをぺこりとして受け取る梅原さん..................
ピック咥えてますよね?
これがモテる人の素の行動か、怖い
そんな衝撃もつかの間静かな会場に響く梅原さんの呼吸音
『スゥーーーーーーーーーーーーー』
どえろくてどうしようかと思ったほんとに
そして梅原さんパートから始まるwill。白い光の棒が何本もステージ上に降りてきて奥行きを感じる演出だった。檻のようだった。willの世界観に一瞬で連れていかれた。そして曲調が変わる時にフラッシュする光の棒。その中で熱く歌い上げるsirvanityのメンバーは本当にかっこよかった。光の棒で出来上がった檻を音楽の勢いでぶち壊すような感じがして本当に感動した。
8曲目『マイペースメイカー』
sirvanityの中で唯一明るい曲。通称お手振りソング。Aメロは手拍子、サビはブンブン手を振ることが出来て楽しかった。
何よりも手拍子とお手振りに合わせて頷きながら歌う梅原さんが尊い。
私と連番のお友達の周りは結構大人しめな観戦スタイルだった。こんなんぶち上げなきゃ損でしょ!マインドの私たちはブンブン手を上げてノリノリで楽しんでいた、と思ったら梅原さんの視線が下に降りてきた。目があった...........?いや、そんなわけ、あの梅原さんが赤の他人のお客さんの目を見て歌うなんて、ねぇ?
いや目合ってんな
これまで生きてきて梅原さんとeye to eyeした経験なんてないので動揺が止まらなかった。私の手拍子に合わせて頷きながら見てくれてう.....🥹
そう。今回のライブでは梅原さんは常にお客さんの反応を伺いながら自分から目を合わせに行っていた。(と思ってるだけで空気しか見てないかもしれないが)お客さんに歌詞合ってた?とMCで聴いてみたりもしていた。すごい。
それはさておきマイペースメイカーの特徴とも言えるサビのファルセットは本当に綺麗だった。
なまさばでファルセットキツいって言っていたけど2人の伸びやかな高音は聴いていて本当に気持ちが良かったし梅原さんの高音パートは聴く機会がほぼないのでしっかりと噛み締めた。
そしてしっかりと歌詞を忘れる梅原さん(かわいい)2番の『昼過ぎ』が出てこずニヤニヤしてしまう梅原さん(かわいい)
梅原さんってかわいい!𝑪𝑨𝑵𝑴𝑨𝑲𝑬 𝑻𝑶𝑲𝒀𝑶
9曲目『vanity』
最後にこれ持ってくるの天才じゃないですか?持ち曲ほぼ歌い上げてお客さんにこれがsirvanityだ!って見せつけた上での大サビ『ここでならやれる 俺は歌うぜ』は本当に痺れた。梅原さんの真っ直ぐな目。MCでも度々言ってた『楽しいからこのバンド活動続けていられる』『今日のライブ楽しかった』が全て詰まってる目だったな、本当に。sirvanityがまだどのような形態になるか分からない初期段階でこの歌詞を描いて3年後、1stライブを全力で楽しんだ上での『ここでならやれる』は本当に良かった。sirvanity好き〜〜〜ってなった瞬間だった。
10曲目 1部『Ray』2部『マイペースメイカー』
アンコール。鳴り止まない拍手とともに出てきた鯖のメンバー4人。『万が一億が一あるとは思ってたけど』って嬉しそうに話す4人本当に良かった。
1部は表題曲だし、ということでRayの披露。本編では後光がさしていてシルエットの演出だったので本人がしっかり見える状態での初披露だった。
2部まさかのお客さんが決めるスタイル。
ヨシキ『なんの曲がいい〜?』
こんなことがあっていいの???お客さんと演者がやり取りできる世界があっていいんですか?という動揺はさておきマイペースメイカーが聴きたかったのでめちゃくちゃ真顔で手ブンブン振った(怖い)
多数決スタイルで決めようと思っていたらしいが想像以上のマイペースメイカーの人気で即決した。
梅『さっきやったじゃん』『歌詞間違えた曲またやるの〜〜〜〜??』
駄々こね梅原さんかわいい
そして本当に最後の曲が始まった。2部のアンコールのマイペースメイカーが1番お客さんも盛り上がっていて梅原さんも今日イチノリノリだった。体全体揺らしながら笑顔でギターを弾いていてガチで嬉しくて泣きそうだった(母ですか?)
そして曲終わり。梅原さんが1番最初にマイクを強く握ったと思ったら
『ありがとうございました!!』
えぇーーーーーーー!!?!?!?!?誰よりも最初にドデカ声でありがとうございました😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
そしてお手振りをして梅原さんは退場した。さっきのドデカ『ありがとうございました!』とはうってかわってちっちゃく下の方でピロピロ手を振るもんだからギャップで死ぬかと思った
そんなこんなで無事公演は終わった。どのタイミングからも梅原さんがこの活動に全力を捧げていることを感じることができて本当に良かったし彼らの青春を覗き見させてもらっている感じが本当に嬉しくて.........梅原さんが楽しいって思えることを共有して頂けるsirvanityの活動は続く限り一生応援していきたいって感じるライブだった。
『こちらこそありがとうございました!!sirvanity大好き!!!!!!』